Paste your Google Webmaster Tools verification code here

クライミングジム R&F

2018年1月22日 by 宮嶋悠

アップ談義

こんにちは。スタッフの宮嶋です。今日は体が動かないので久保さんからお題をもらってブログにしようと思います~

 

では今回のお題「アップ」について。

クライミングのアップ = ウォーミングアップ じゃない!(By久保さん)

勘違いしてんな!てめーら!と言わんばかりの勢いかもしれません笑 お気をつけ・・

クライミングは確かに繊細です。もちろんほかのスポーツが繊細じゃないというわけではないです。クライミングは遊びの域を超えている人がたくさんいます。プロでなくても、繊細な領域に達していけるのです。

なのでアップもテキトーでは駄目ですよ。というのが久保さんのお題です。テキトー というのは体が温まればOK!というかんじです。

じゃあなんで温まるだけでは駄目なのか。走って全身の血流をよくして関節の動きを良くすれば球技とかできそうなのに。クライミングはそれじゃダメ。理由をまとめると以下の3つ

 

理由①

クライミングは・・非常に可動域の広いムーブを伴います。おそらく・・ほかのスポーツに比べて無理な動きが多いです。それは対人ではなく、対自然(人口壁はその模造)だからです。ただ素早さはそこまで必要ないので、きちんとアップすることで故障を避けることはできます。

 

理由②

第二に…クライミングは指から力を伝えます。以前「保持力強い人の解説書」でお伝えした通り、それがすべてということではありませんが、ホールドを握ってムーブを起こすのが事実です。極力他の部位(脚や背中、腹)でカバーして登るのが良いですが、まず指から握らなければいけません。しかしサルから進化して人間の指の筋肉(前腕)は細く退化し、独立していたそれぞれの筋肉は隣同士癒着しています。つまりとてもか弱い筋肉を主としなければならないのです。

そしてこちらも可動域という点で、ホールドが悪くなるにつれ、指は反り返る方向に力がかかります。腱は本来握る方向にしかついていません。それを逆に引っ張ったら・・当然相当な負荷であり下手をすれば損傷します。

 

理由③

どんなムーブや課題でもすべてバランスよく体の各部筋肉を使うとは限りません。例えば 指力主体のカチ課題、胸筋や背筋など大きな筋肉をつかうパワー・スローパー系、挟み込み系、脚メインのスラブ・垂壁、体幹と脚力を要し体重がフルにかかるルーフ課題。

課題やホールドによって、使うところと使わないところが出てきます。とくに指は元気だけど体が元気じゃない、体は元気だけど指が開いてしまう。気づかず酷使していた部分の動きだけ悪いなんてこともよくあります。

つまり、その日の体のサインに気づかず登るとケガをしてしまうのです。クライミングの持つ繊細さ・複雑さゆえです。

 

いきなり負荷のかかることやる人は危なっかしい!(by久保)

それは上記の理由でしょう。自分の体の状態を知らずに難度の高いものに挑戦…ケガしてしまいそうで心配。ってことですね。

そりゃ、若けりゃいいと思います。仮にケガしたってすぐ治るんだから。けどそれはその時だけの特権だと私は思います。よく年齢が上がるにつれて、「昔は体を壊さなかった。歳だなあ」「若いっていいなあ」「昔みたいに登れない」という方はハッするのでは・・。自分の体のサインに気づかず、アップの質を高めてこなかったからかもしれません。

 

まとめると

アップする = 自分の体の状態に気づくこと

ではないでしょうか?確かに限られた登る時間の中、あまりに長々とアップしていられません。そんなときは自分のホームジムにある課題の質を知り、アップに適切な課題(指だけでなく全身を使ってゆっくり動ける無理のないもの)(ココ!という筋肉・・肩甲骨や脚力、広背筋など・・をメインで使い、その筋肉の状態がわかる課題)を自分なりにピックアップする必要があります。

残念ながらそうでない課題もたくさんあります。そこはジム側の努力する点ですね。アップに最適な課題を用意しなければなりません。

ちなみに、指(前腕)のアップにはキャンパボードにぶら下がるのも◎です。だんだん血が通ってきます。

自分でやるべきことを決めておけば、アップに必要な時間も短縮できますね。そのあとに、今日やるべき課題(やらないほうがいい課題)がみえてくるはずです。

全身が程よく動いてくれば、体の各部の連携も良くなってきます。そうなると無理なく動けるし、無理な場合は感知できるでしょう。

久保さんのよく言う 脱力して登る はこのことですね。

 

■ アップで気を付けることまとめ ■

私なりにアップで気を付けることをまとめてみました。

・アップにふさわしい課題を選んでおく

・脚から初動が起こせるように注意。つま先の感覚(スラブや垂壁が◎)

・肩甲骨と広背筋の動きを良くする

・指の状態をみる(元気かどうか)

・お腹に力を入れて、絶対にゆっくり動く。その間に息をする。

・少しでもパンプしたらすぐ下りずにしばらく壁で息をする

・これらをやるのが面倒なら登らない!

・体がすぐ動かせるようレスト日にストレッチ

 

やり方は人それぞれですが、何かひとつでも参考になればと思います^^

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください