クライミングジム R&F

2017年6月12日 by 宮嶋悠

クライミングの幅と自由

こんにちは~ スタッフの宮嶋です。6月になってしばらくしましたが、山の空気が意外と乾燥していて岩にいっても登れる日がけっこうありますね。

 

今日はクライミングの幅についてお話ししたいと思います。伸び悩んでいるという人にぜひ聞いてほしいお話です。以前の記事の「リピートの楽しみ方」「モチベーションについて」のまとめになるかもしれません。

ジムでスタッフをしていると伸び悩んでいるとおっしゃる方に出会います。その方々の特徴をまとめてみるとこんな感じなのではないかと思いました。◆やりたい課題をグレードで選ぶ方 ◆その結果、できずにどんどん課題を変えていく方 ◆俗にお買い損といわれる課題をやらない方 ◆自分にできると思った課題しかトライしない方。

壁にぶち当たるのは誰しもそうなので仕方のないことなのですが、これではいつかクライミングがつまらなくなってしまうと思うのです。ジムでスタッフをしている身としてはそれは防ぎたいと思っています。

 

簡単にまとめると

・低いグレードで自分の苦手な課題にこそ上達のカギがあります。しつこくやりましょー!

・課題が好きかどうか、その課題の魅力を自分なりにみつけてください。グレードは関係ないです。そうしてセンスを磨きましょー

・10回という数字は筋トレ理論に当てはまるらしいです。ロクスノのクライミング道場で読んで私は意識し始めましたが、10回やることで体も覚えるし必要な筋肉もついてきます。そして意外と10回は長いです。普段のトライ回数を数えてみてください。

・言い訳は・・OKですが、何が足りないかを言い訳にしてみてください。有力な言い訳をみつけましょー 弱点をつぶせば強くなれます

・限界を自分で設定するのはつまらないのでやめましょう。いつかはできるかもしれません。クライミングに大事なのは気持ちです 何より、ネガティブな言葉はがんばってる人を傷つけます

 

そして。。「伸び悩む」というとタテのベクトルばかり意識してませんか?

グレードがタテだとすると、ムーブや体の使い方、ホールディング、メンタル、危機管理、変化に対応する力・・これらがヨコ、クライミングの幅だと考えます。

 

私はクライミングは幅だと思います。

強いとは 自由になることだと 思ってます。自由はタテの方向だけではありません。

他のスポーツもそうだとは思いますが、クライミングは単純にスポーツではなくて、自然が教えてくれることが多いです。自然が、岩が自由になることを教えてくれます。ジムでもそれを疑似体験できます。そのために課題は沢山あり、クライマーは課題や岩を見つけていくんだと思います。

 

自分たちの体はなんのためにあるんでしょう。社会で働いて家族を養ったり税金納めるためにあるんでしょうか。親孝行するために生まれてきたんでしょうか。それも大事なことですが、自分が自分のためにいると思えるのが 私にとってはクライミングです。自由になりたいから強くなりたいです。

誰もが強いと思っている人は、幅があるものです。強さは幅を持った結果として、タテにも伸びるのだと思います。

 

伸び悩んでる方、眠っている体の部分は沢山あるのではないでしょうか。せっかくクライミングという自由に出会ったのに、タテのベクトルしか気づけないのは勿体ないです。背伸びして辛いなら、易しくて素晴らしい課題にも目を向けてください。ジムだけではなくて自然を大事にしてみてください。岩が何か教えてくれるかもしれません。謙虚さと向上心が、今までとは違って見えるかもしれません。

 

なかなか自由の利かない世の中だからこそ、クライミングしている間はのびのびとしていたいですね(^^)

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