クライミングジム R&F

2017年1月30日 by 宮嶋悠

微調整と現地調達

こんにちは~ スタッフの宮嶋です。前回は長々とクライミングについて書いてしまったので、今度は手早くまとめつつその続きを書きたいと思います。

前回は、クライミングの良さは自分をコントロールすること、そのために無理のないきれいな動きを身に付ける努力が必要なのと同時に、基本の動きとは違った創意工夫を求められるところにあるとお話ししました。

この一言でまとまるのにあんなに長くなってごめんなさい・・

今回は、創意工夫がどのようにして生まれるのかをお話ししたいと思います。

クライミングにはいろんなムーブがありますし、ひとつひとつに色んな名称がついていますね。正対とか キョンとか ガストンとか サイドプルとか ランジとか スメアとか・・ でもこの言葉を覚えたからといってムーブができるようになるわけでなく、言葉だけで解決するものって案外少ないです。難しい課題、より高度なものになっていくにつれて単純なものではなくなっていきます。そこでより細かいところでの創意工夫が必要になってくるのです。

強い人のブログなどを読んでいると、難題に対していかに微調整を重ねているかということがわかります。強い人だからこそ考え実行しているのだなあと思います。ホールドの持ち場所、スタンスの踏み方、体重のかけ方、スタティックに動くか流れを止めずにいくか、軌道などなど・・。

登る過程でいかに選択肢を発見するかということでこの微調整ができると思います。

 

出来ない と思ってしまうとこの選択肢を見つけることはできません。。

また結局登るのは自分なので、自分に合ったやり方は自分で見つけるのが一番。周囲の方のアドバイスはあくまでもヒントであって正解とは限らないのです。もちろんいろんな人の意見を参考にするのはだいじです。

自分で選択肢を広げるには、登ってるときに落ちる直前の態勢や感覚をしっかり覚えておくことです。下に降りた時・落ちた時その感覚を思い出して、じっくり考えます。何が、足りなかったのか。一個ずつ試して潰していって一番可能性のあるものを信じて頑張ります。ワントライだけでも、ひとつに決定して全力を出すと結果が前進すると思います。迷っていくとできるのもできなかったりします。また決定して全力出して違った!というのも収穫です。

見ただけではわからない、やってみないと分からない、その地点で即座に考えるかその態勢を記憶して考える・・このことをオーナー久保さんは 現地調達 って言ってます。分かりやすいので私も使います。

実際やってみて、新鮮だった動きは何度もやると、体が覚えるので引き出しになっていきます。はじめは10回に1度できるものが、5回、3回に一回できるようになると思います。そのためにやっぱりリピートもだいじですね(^^)あとは、意外と10回やる前に 出来ない と諦めてしまう人も多いようです。10回トライできるなら、10回のうちに現地調達と微調整を重ねていけば、1度は成功するかもしれません。なんとなくやってもダメなんです!

微調整をするにも自分の感覚を研ぎ澄ませてやってみてください(*0*)

本当にクライミングは地道な努力の積み重ねだなあと実感します。打ちのめされることが大半ですが、そこを想像力と日々の努力で切り崩していけるようになりたいですね。

 

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