クライミングジム R&F

2016年2月8日 by 宮嶋悠

自然のリズム

こんばんは。スタッフの宮嶋です。見てる人がいるかどうかわかりませんが、先週すっぽかしてごめんなさい!

 

今回は、クライミングとは一見関係なさそうですが、スキーをして感じたことを書こうと思います。

自然には、リズムってものがあるんですね。それは人の呼吸とか、意図や目的とはなんの関係もないものです。

この前初めて圧雪されていない粉雪の上を滑ることに成功しました。それまではいつも沈んでしまって滑れず、歩くだけのものになっていました。滑るためには、雪に乗るために自分の身体を雪の表面によってバランスを変えるといいとわかりました。曲がるときも、ふわっと体が浮いた瞬間に重心を移動することで沈まず、雪の抵抗を受けることなく曲がれると感じました。

つまり、自分が曲がりたい、そうしたいと思った時ではなく、雪の表面の微妙な違い、雪のリズムを感じて滑ることが大事なんだ!と思いつきました。なんだか哲学的ですよね。文系出身なので、そういう結論に落とし込んだほうが私には理解しやすかったです(体育会系のノリではなく)。

自然にはなんでもリズムがあると思いました。クライミングもスポーツですが、ジムから外に一歩出れば、単なるスポーツではなく自然やそれに付随する人との関わりが生じる文化になると思います。

私が好きな、レジェンドクライマーの言葉です。

◆つねに恐怖とは隣り合わせですが、クライミング中のプロセスで出会う雨や風を「敵」と言いたくはありません。水はクライミング中にスリップの原因となりますが、喉が渇いたときには大切な友だちになる。小さな岩棚の上では強風に吹き飛ばされそうになることもありますが、その空気がなければ呼吸ができないでしょう。◆出典 http://www.papersky.jp/2014/09/01/lynn-hill/

 

そこで、自然と向き合うスポーツには二つのやり方があるんじゃないかなと思いました。

一つは、自然を思いのままにコントロール・制御する術を身に着け、それを卓越させてスキルアップするやり方。

もう一つは、自然のリズムを感じて、それに合わせつつ求めた結果を得る、感性を生かしたやり方。

クライミングにおいてはどちらも強さとして表現されるのでしょうが、中身はだいぶ違いますね。どちらも兼ね備えられるといいんでしょうね~。少なくとも、岩の開拓には後者の感性が必要になりそうです。コンペや人口壁は、前者の強さが猛者の条件になりそうです。

ちょっと変わった視点でクライミングを見てみました。

 

来週はクライミングの名言集を作ってみようと思います(^O^)/

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